滝川です。
さて、池袋のメンバーが大量に来たことによって、劇的に人数が増えた中級クラスです。
やはり人数が多いと活気があっていいですね。
会場のファーストプレイスも10月から実質値上がり、フリーパスの廃止など、結構大変のようです。
横浜の有名練習場、オトモンも閉鎖が決定、老舗ダンスショップ セキネさんも破産、と、ダンス界右肩下がりが完全に露呈してきました。
あと数年で、もっと状況は悪くなっていくでしょう。
この右肩下がりの業界で生き残っていくには本当に大変な状況ですが、社交ダンスの魅力はもっともっと多くの人に知ってもらえる潜在能力があると思いますので、これからも頑張っていきますよ。
●ルンバ③
ルンバ③は、初心者クラスで覚えたばかりなので、そんなに苦戦はしていませんでしたね。
ただ中級クラスではステップを覚えるだけはなく、よりルンバらしく踊るための技術をいろいろと覚えていきますよ。
ルンバで重要なのは、やはりウォークですね。
ルンバウォークは、足元の使い方、腰の使い方、立ち方と、重要なことが多数あります。
初心者クラスでは、
- 立った状態
- 出す足の膝を曲げてきて
- 伸ばして
- 前の足に立つ
ということを覚えました。
中級クラスでは、それに加えてヒップの向きを変える事、そしてそのタイミングを覚えました。
問題は、ヒップの向きを変えると、肩の向きまで変わってしまう人が多いのです。体をねじる力が足りないのが原因です。
また、まっすぐ立てない人が多いです。
この原因は、お尻の下のあたりの筋肉不足が原因です。脚力が足りないんですね。
このへんのうまくできない原因は、人それぞれなのが難しいところですが、しっかりとウォークの理論を覚えていってください。
●ヴェニーズワルツ⑤
フレックカールが出てきました。
フレックカールは、フロアの中央あたりで移動せずにくるくる回っているステップですね。
正直、サークル大会などでは、ほぼ需要がない、もしくは実践向きじゃないステップですが、回転の原理などを覚えるのに良いステップなので、頑張って覚えてみましょう。
いつも言っているのが、フレックカールのステップを覚えるときは、呪文を唱えます。
男性は
- 前進
- かける
- 後ろへ
女性は
- 後ろ
- 前進
- かける
を繰り返します。
できるだけ、おへそを相手の方に向けながらステップします。
注意点として、右足をアウトサイドへ出してしまう人が多いのですが、それはNGです。
クローズドポジションのまま、ボディを相手から離さないようにして回ってください。
フレックカールの前に入っているコントラチェックも重要なステップでしたね。
足を開いたときに、バランスは中間バランスです!
相手を押し倒したり、引っ張ったりしないようにしてください。思ったより倒れていないんです。
いつもいっている中間バランスの時の姿勢をしっかりと作ってください。
さあ、サークルJカップも近づいてきましたね。
頑張って練習して、チャレンジしてみましょう!!