スマホ爆散!!(言い訳)

 

前回(5/23参照)の反省も兼ねて、過去のレポート読み返してたんですがね……どうやら僕ここ数回で、すっかり冒頭を謝罪から入るスタイルを確立しておりました。ひどいですね。そりゃ前回なんて一ヶ月遅れでしたからね。これを謝らずになにを謝るのかと。もはや下げた頭の数は、枚挙に暇がないですよ!……嘘ですそんなに下げてないです。

 

とはいえ、思うのです。こうやって軽々しく頭を下げてばかりで、果たして私は、それで本当に反省したことになるのかと。反省とは言葉だけで示すものではないのです。謝って許されるなら、ポリスメンはいらんのです。誰かがこの、なんかあったらとりあえず謝って無難にやり過ごせばいい、みたいな風潮漂う現代社会に警鐘を投げかけねばならないと。まさにそれこそが己が使命なのではないかと、そう私は考えるのであります。

 

……というわけで今回は趣向を変えて、のっけから言い訳で入ることにします。なぜあんなにも投稿が遅れてしまったかという、その理由が冒頭のそれですね。いやあ……結果的に、ただでさえクズかったレポートが、より磨きのかかったクズになりました。これは謝らざるを得ない。ごめんなさい。

P10109692

さて、ご挨拶が遅くなりました。くまです。6/20の初級講習会は、スローとパソでした。14期にとっては初パソですね。まずは、スタンダードから。

 

スローフォックストロット①

0. 予備歩 (Preparation Step) Q
1. フェザーステップ (Feather Step) SQQ
2. リバースターン & フェザーフィニッシュ(Reverse Turn & Feather finish) SQQ SQQ
3. スリーステップ (Three Step) SQQ
4. ナチュラルターンの1~3歩 (Natural Turn 1~3) SQQ
5. クローズドインピタス アンド フェザーフィニッシュ (Closed Impetus and Feather finish) SQQ SQQ

 

前の週にもやっていたので、14期のみなさんも慣れたものです。ステップの解説は6/13のじゅん氏レポート回にあるのでそちらをご参照あれ。

 

社交ダンスにおけるスローフォックストロットとは、1913年にアメリカで考案されたフォックストロットというダンスがベースだと言われています。とはいえ、それは現在のスローフォックストロットとは似て非なるもので、例えるならクイックステップやジルバのようにアップテンポなものだったそうです。

 

時を同じくしてパリ。当時、喜劇役者から舞踏家へと転身した英国人ヴァーノン・カッスルと、その妻アイリーン・カッスルが、日常的な「歩行」の動きを取り入れたカッスルウォークという様式を発表します。この、ヒールとトゥを駆使した二人の踊りは、とても斬新かつ優雅で、パリ中の話題を席巻しました。やがて彼らはアメリカに渡り、そこでの巡業もまた大成功をおさめ、結果的に彼らの踊りは世界中の人々に知れ渡ったのです。

image

現在のスウィングダンスと呼ばれる振り子のような動きは、踵と爪先を使い分けるという点で、少なからずとも彼らのカッスルウォークの影響があったといわれています。ですが、とりわけこのスローフォックストロットが、カッスルウォークの恩恵を受けました。スローの優雅で流れるような動きは、まさにカッスルウォークのそれです。彼らの貢献無くして、スローは現在も踊り続けられるダンスになるまで発展することはなかったと言えるでしょう。

 

真面目!(・ω<)

 

以上、ネットで聞きかじった情報まとめでした。写真のお二人がカッスル夫妻ですね。ちなみにカッスル夫妻の物語については、往年のミュージカル俳優であり名ダンサー、フレッド・アステアとジンジャー・ロジャースのコンビで映画化されているようなので、どなた見て感想下さい。そのまま、次回スローの際のレポートに丸写しします。

image

この映画です。うつくしい……。

 

さて本題、本題!

 

やはり難しいのはヒールターンですね。ステップ中に男性は一回、女性は二回出てきます。どうしても、おざなりにしてしまいがちですが、しっかり足を揃えてヒールで回転する意識を持ちましょう。

image

また、男性は女性がヒールターンしているときに、しっかりと回り込むのが重要です。うまく回り込めないと、女性の動きを邪魔してしまいます。

image

我らが会長の勇姿!(後ろ姿しかなかった)

image

なんだか無駄に躍動感がある……。

 

 

パソドブレ①

1. シュール プラス (Sur Place) 1234
2. シャッセ to R (Chasses to R) 1234
3. スリップ アタック(1/2回転) (Slip Attack 1/2turn) 1234
4. シャッセ to R (Chasses to R) 1234
5. プロムナード (Promenade) 1234
6. セパレーション (Separation) 1234
7. オープンテレマーク (Open Telemark) 1234
8. スパニッシュ ライン (Spanish Lines) 1234
9. フラメンコタップ (Framenco Taps) 1234
10. スパニッシュ ライン (Spanish Lines) 1234

 

さあみなさんお待ちかね?パソドブレです。

 

会長から、種目紹介せよとのご下命を賜ったので、まずはパソドブレの説明から。

 

パソドブレとは!

image

ラテン5種目のひとつ!そのモチーフになっているのは、スペイン伝統の闘牛!そしてフラメンコ!

 

パートナーは、時に力強く、時に妖艶にはためくケープが如く!リーダーは、それを華麗に操り、雄牛との生死を賭けた戦いに挑む、猛々しいマタドールが如く!勇ましく舞う二人の気迫がぶつかり合い、一体となる、その様まさに決闘!!

 

はい、後半盛りました。それっぽいこと言ってるだけですね。種目紹介する気力がスローのやつで力尽きました。あとは、ウィキペディアさんにでも聞いて下さい。というか、パソはいい写真とれたから、それあげてお茶をにごせばいいかなとか……。

image

パソは、とにかくパソらしく踊ることが大事です。パソらしさとはなんぞやというのは、前述の通りウィキペディアさんにてご参照あれ。

image

実際今回レポート用の写真見返すと、パソっぽい見栄えのいい写真が多くていいですね。写真や動画を見るのは、イメージを掴むのにすごく役立つのでオススメです。

image

とても躍動感があります。パソは恥ずかしがらずに、大げさに動いてみてください。それくらいしてちょうどいいかと思います。

image

気合い入ってます。

image

入ってませんでした。

 

そのほか注意点として、パソドブレはラテン種目で、唯一ヒールから着地してウォークします。もちろん例外はありますが、基本的にはそう覚えてください。

 

さらに、これまた唯一の特徴として、男性主体の踊りであることが挙げられます。リーダーは自分にスポットライトが当たっていると思って、雄々しく踊りましょう。

image

↑男性……主体……?

 

以上であります。前回に引き続き投稿が遅れました。申し訳ないです。……しかしここで謝ってしまったことで、冒頭の宣言を反故にしてしまい、初志貫徹できないというクズさを露呈してしまうという八方塞がり感!ああ、ごめんなさい!

 

あ、合宿もうすぐありますよー。

 

〜今後の予定〜

7/19 渋谷社交ダンス歓迎プログラム

7/20 ほほえみカップ

7/25-26 合宿!!!!!若者向け社交ダンスサークル<ダンスサークルJ>