みなさまごきげんよう、ひかりです。
…6/30?
え?
パソドブレ-Paso Doble-①
1. | シュール プラス (Sur Place) | 1234 |
2. | シャッセ to R (Chasses to R) | 1234 |
3. | スリップ アタック(1/2回転) (Slip Attack 1/2turn) | 1234 |
4. | シャッセ to R (Chasses to R) | 1234 |
5. | プロムナード (Promenade) | 1234 |
6. | セパレーション (Separation) | 1234 |
7. | オープンテレマーク (Open Telemark) | 1234 |
8. | スパニッシュ ライン (Spanish Lines) | 1234 |
9. | フラメンコタップ (Framenco Taps) | 1234 |
10. | スパニッシュ ライン (Spanish Lines) | 1234 |
何処となく掴み辛いオープンテレマーク。
女性:前進 後退 揃えて PP ♪(1234)
4拍目のPPは前の足、男性であれば左足、女性であれば右足に乗っていて下さいね。
本日の重要課題はパソらしさについて。
パソドブレは闘牛がモチーフになっていることはご存知の通りですが、
具体的にどのように表現するか。
ケープを翻すマタドールの如く腰をグッと入れる!
随所に反影させて欲しいエッセンスです。
スパニッシュラインなんかはここぞとばかりに入れて下さい。
フラメンコタップでフロア突く際は、トウではなくボールで。
(トウで突くと痛いです。)
アペルは威嚇するように鋭く、踏んだときの音は足の裏で封じ込めるように、
と以前かおり先生が言っていたので、フラメンコタップもそんな感じなのかなー、
なんて思いながらやっていたりします。
パソドブレではホールドの繋いでいる方の掌を返すような動きが多々出てきます。
こちらもまたパソ独特のエッセンスなので、動画を見ながら使いどころを研究してみて下さい!
↑スペインの闘牛の動画。
確かに腰が入った独特の姿勢!
粗めの動画ですが、繊細な方にはバイオレンスかもしれないので一応リンクにしておきます。
1. | ナチュラルターン×4 (Natural Turn) | 1 2 3 1 2 3 1 2 3 1 2 3 1 2 3 1 2 3 1 2 3 1 2 3 |
ヴェニーズワルツは軽快な三拍子で回転を続けながら踊ります。
クラシックに親しみのある方は、ワルツと言うとこちらのテンポがしっくりくるかもしれません。
『会議は踊る、されど進まず』で有名なウィーン会議をきっかけにヨーロッパに広まった音楽様式です。
その後のウィーンでは2人のカリスマ作曲家が絶大な人気を博していて、
当時の国際事情も相まって彼のフレデリック・ショパンもウィーンでの活動には苦労したんだとか。
古き良きステップを残すため、あまり新しく複雑なステップが増やされていないのが特徴です。
今回のステップは、外回り(前進)する人が、内回り(後退)する人をしっかり追い越して入れ代わることが重要です。
そのため、内回りの人はコンパクトに、外回りの人はダイナミックに、
180度ずつ過不足なく回転出来ればまっすぐ進むはずです。(書くのは超簡単)
①組んだ状態から…
②男性右足インサイドに前進、女性は左足のつま先を少し内側に向けて避けながら後退。
③回転を継続しながら横へ。
このとき、男性の左足は女性の右足を通り越して着くので、女性の右足は男性より控えめに出してあげましょう。
④足を揃えて半回転終了!ここまでで180度しっかり回転出来たでしょうか?ここまでのステップは男性が外回り(大回り)、女性が内回り(小回り)になります。
④後半戦も同様です。
⑤男性は右足のつま先を内側に向けながら後退、女性はインサイドに前進。
⑥回転を継続しながら、男性の右足の向こう側に女性の左足を着地。
足を揃えたら①に戻ります。
これで360度回って元の角度まで戻れていたら大成功!
ここまでのステップは女性が外回り(大回り)、男性が内回り(小回り)になります。
女性は頭の位置が中心に寄って来ないように、左斜め上を意識して下さいね。
Jカップが近づいて参りました!
本番前に大会向け練習会も開催しますので、初心者さんは是非ご活用ください〜。