2018/1 警告文

5chに作られたヤングサークル・サークルJスレッドにおいて、先日より誹謗中傷を重ねている者へ警告をします。

該当スレッド内での滝川に対する暴言、また他の講師やサークルメンバーに対する誹謗中傷は見過ごせるものではなく、名誉棄損に当たるものと認識しています。
インターネットを匿名の無法地帯と勘違いしているようですが、決してそのような場所ではありません。
名誉棄損は刑事罰もつく立派な犯罪です。(あだ名、伏字などであれば問題ないと思っているのは大間違いです)

すでに当方は弁護士と相談をして、発信者の特定と法的手段を進めております。
まずは、これ以上の誹謗中傷を重ねることの無いように、警告いたします。

こちらを見ている方も、もし何かサークル内で問題があるようでしたら、講師(運営)に直接ご相談ください。

2018/1/25 サークルJ代表 滝川洋信

※追記(2018/1/26)

単なる脅し文句と思われてる部分もあるようなので追記いたします。

すでにこの件に関しては、1ヶ月近く前より弁護士や関係者と相談の上、対応を進めています。

中傷をしている書き込みのIPアドレスはすでに取得できており、現在プロバイダに開示請求を行っており、近いうちに請求照会が届くかと思います。
続き、開示請求訴訟の準備を行っておりますので、遠からず誰が中傷を行っているのかがおそらく判明するでしょう。

ここに警告文を載せる時点で十分な証拠を得られる算段がとれ、法的手段をすすめる準備が整っているということです。ただ、書き込んでいる者へ届くまでに少々時間がかかるため、これ以上のサークルメンバーへの中傷が起きないように警告をだしました。

もちろん、言論の自由、思想の自由はありますので、5chに書き込みを行うことは自由です。ただし、他人を誹謗中傷する書き込みには、それなりに責任を負うこととなります。十分に内容に気を付けて書き込んでほしいと思います。

※追記(2018/2/21)

昨日、プロバイダに対して複数送った開示請求の結果が一部届きました。

プロバイダ側から書き込み者に開示の可否を問う書面が届いているはずですが、残念ながら書き込み者は開示請求には応じないようです。
今回の書き込みに対して、「問題はない」、というスタンスをとってきたと認識しています。

という事なので、これから開示請求訴訟の裁判を行います。
時間はかかりますが、これで書き込み主は特定できる予定です。

その後は、示談もしくは民事訴訟となるでしょう。
徹底的にやります、覚悟してください。

開示請求は、今現在も順次継続して行っています。
開示請求が届かなくても、中傷書き込み者のIPアドレスは調べてあります。
また、今回は複数名の人に対しての誹謗中傷が行われています。私以外からの開示請求もあり得るでしょう。
もし、申し訳ないという気持ちを持っているのであれば、早めに名乗り出て謝罪をした方がいいかと思います。

名誉棄損は刑事罰が付く立派な犯罪です。
匿名だと思い、好き放題他人を中傷するという卑怯な手段をとる輩には、相応の責任を負ってもらいたいと思います。

また、ヤングサークルスレッドなどでも、他のサークルの子がひどい中傷を受けているのを見受けられます。
もしその気があれば、今回のように犯人特定を進めることができます。
どうすればいいのかアドバイスできますのでご連絡ください。
(早めに相談してもらった方がいいです、時間が経つほど厳しくなります)

伏字、イニシャル、あだ名などで書いてあっても、名誉棄損や侮辱罪は成立します。また、事実かどうかにかかわらず成立します。匿名掲示板でも、特定個人に中傷を書き込むことは非常にリスクがあることです。

もし本当にサークル内で、セクハラ・暴力・暴言などの問題行為があったとしたら、すぐに運営までお知らせください。そのような行為がもし実際にあったとしても、こういった掲示板にそのような内容を書き込んだ場合は、それは逆に名誉棄損になってしまいます。
本人に悪い部分があるからといって、匿名掲示板でたたく、というのは、法的にも許されることではないことを知っておいてほしいです。

つい先日も、野球選手の奥さんが訴えたことがニュースになりました。
http://www.yakyu-datastream.com/entry/2018/01/29/180137
訴えられた本人も「まさか」と言っているようですが、軽い気持ちで書き込んだことでも訴えられることもあります。

※追記(2018/4/4)

その後、書き込み者の名前が判明いたしました。
主犯と思われる者は、謝罪をしてくれる方向で現在示談に向かっております。

また、別の者は、私を逆に別件で訴えるなどと返答し反省する意思が感じられないため、損害賠償請求訴訟(裁判)に向かっております。

いずれも、サークルに直接関係の薄い、しかし書き込みを行うのに十分な前提条件を持った人物でした。特に主犯と思われる人物は、繰り返し複数人になりすまし自作自演の書き込みを行っていたようです。またそれ以外にも某サークルの講師が誹謗中傷の書き込みをしていました。

他にもまだ、仮処分申立てなどを行いながら書き込み者の特定は続いております。
が、3月初旬に主犯と思わしき人物に開示請求訴訟の連絡が届いて以来、誹謗中傷などの書き込みはほぼなくなったことから、今回の事件は、現在判明している人物を中心に数名の者の書き込みであったと思われます。

示談といっても、1万・2万で収まる事はありません。非常に高額な示談金額になりそうです。損害賠償請求訴訟も同じようになるでしょう。

ただ示談金や慰謝料をもらっても、私には得はありません。むしろ大幅な時間とお金のマイナスです。(弁護士費用はそれだけ高額です)

プラスと言えば、開示請求や仮処分、訴訟などの仕方などを勉強できたことでしょうか。自分一人でも、開示請求、発信者の開示仮処分、発信者の開示訴訟などをやってきたので、開示請求のかなりの部分を弁護士無しでできるようになりました。次回なにかあれば、ほぼ弁護士無しでも特定できそうです。

書き込んだ人も大きなマイナスです。
匿名掲示板だからばれない、わざわざ訴えてくることはない、、、そんなことはないんです。名誉棄損は、民事事件の損害賠償だけではなく、最悪刑事事件になる可能性さえあります。

誹謗中傷、名誉棄損、プライバシーの暴露、そんなことをネットで書き込んでも何の得もありません。たとえサークルに対して改善してほしいことがあったとしても、そのような手段で改善されることは少ないでしょう。ちゃんとしかるべき手段で伝えてもらえれば、運営側も真摯に対応を検討します。

もちろん、不満があったりすることはあるでしょう。
出来ない事もあります。方針が合わず、意見をくみ取れないこともあります。
正直サークルJは、全員が納得できるほど小さなグループではなくなってしまっています。

代表の私にも足りないところがあるでしょう。
不用意な発言で傷つけてしまったりしたこともあるかもしれません。
私の行動ややり方に納得いかない方もいるのでしょう。

足りないところは自覚し努力はしていきたいと思っています。
でも、そう言った問題以上に、サークルメンバー同士の交遊を楽しめ、そして社交ダンスの上達を楽しめるのが、ダンスサークルJであると信じています。

10年続き、日本で最大といってもいい規模になったダンスサークルJに誇りをもって、そしてこれからも若者が社交ダンスを楽しめる場であるように努力を続けたいと思います。

2019/3

1年かかってようやく損害賠償請求の裁判が終了しました。
無茶苦茶な相手側答弁内容で、本当に頭が痛くなる裁判でした。

裁判所の勧めで最終的には和解を選択しました。
勝訴がほぼ確定していたので、判決をもらっても良かったのですが、諸々の状況を考えた結果、賠償金を受けとる和解を選択しました。

裁判所から提示された和解金額は数十万になり、一般的な名誉棄損の賠償額よりかなり高額であると、弁護士の方に伝えられました。それだけ、裁判所の方もネットにおける名誉棄損について、重く見ていると考えても良いのかもしれません。

被告は、某ダンス教室&某ダンスサークルの講師でした。
私怨で私に対して書き込みをしていたようです。匿名で名誉棄損を行うという浅はかな行為については、本当に反省してもらいたいと思います。たった2~3の書き込みですが、数十万の和解金+そして弁護士費用がおそらく30万円以上がかかったことでしょう。最初に謝ればこんなことにはならなかったと思いますが。

これで大方は終わりましたが、謝罪すると言って逆切れして途中で音信不通になった人もいますので、まだ続くかもしれません。
訴状までは自分で作ったので、弁護士無しの裁判もやってみようかなと思います。時効は3年ありますので、忘れたころに裁判所から呼び出しが来るかもしれませんね。某サークルメンバーのMさん、あなたですよ!

2022/6

侮辱罪が厳罰化されますね。

名誉棄損も含めて、今までよりさらに厳しくこういった誹謗中傷に強く対処するという国からの対応となっています。
警察も以前より重く見ており、刑事事件で捕まることも増えているようです。刑事事件で捕まれば少なくても前歴は残りますからね。非常に人生においてマイナスです。

2022/10より、特定のための手続きも簡素化され、裁判も簡易化されるようです。これで1回の裁判で投稿者が特定できますので、弁護士を通しても費用の低減がみこめますね。

 

投稿者プロフィール

滝川 洋信
滝川 洋信
大学生の時に社交ダンス部(競技ダンス部)で社交ダンスを始めました。社交ダンス講師歴20年、教えてきた生徒の数は1500名を超えました。
現在、池袋と川口で社交ダンス教室を運営し、若者向け社交ダンス<ダンスサークルJ>や<ダンスサークルアクト>を開催しています。
合同会社タキガワダンススクール代表。