今日は、あまりにも腰椎のあたりが痛いので鍼に行ってきました。

先日から少し無理がたたり、張りと痛みがかなり危険な状態になってしまっていたからです。

背中にプスプスと鍼をさして、電気を流しました。

背中の筋肉が勝手にビクンビクン動いて、コリと張りをほぐします。

終わるとだいぶ楽になりました。

体のケアは大切ですね。

社交ダンスは数あるスポーツの中でも、比較的怪我の少ないスポーツだと思います。

怪我の多くの理由は、突発的なアクシデントです。

フットサルをやったことがありますが、予想外にボールをコントロールできなかったりすると、簡単にくじいたりしそうです。

また衝突などでもすぐに怪我をしやすいですね。

社交ダンスは、基本的に予想外の突発的アクシデントは少ないです。

競技でも、流れる方向が基本的に決まっているので、ひどい衝突などは少ないです。

また飛んだり跳ねたりも常にするわけでないので、膝などにも負担は少ないです。

高齢の方もやれるものですか、当然負担は少ないわけですね。

それでも気を付けたいものがいくつかあります。

・外反母趾
・ヘルニア
・変形関節炎
・筋肉の慢性炎症

気を付けたいのが外反母趾ですね。

女性に非常に多いです。

基本的に治らないのが厄介な疾患です。変形が進むと手術しないと直りません。

足の親指の付け根が痛いなと感じたら、外反母趾のサインです。

休ませたあげたり、ヒールが低目のものを履いてあげましょう。

ヘルニアは、はっきりとした原因がわかっていない部分も多いそうなので、ダンスが原因とは言い切れませんが、背骨に無理な負担をかけ続けるのは危険でしょう。

とくに反り返るような姿勢、背骨のS字を強く作りすぎるたりすると負担が大きいので、ヘルニアを誘発する可能性があるかもしれません。

変形関節炎は、これも治療ができません。

軟骨がすり減ると、起きてきてしまい、歩くことが困難になってしまいます。

人工関節を入れることで治療は可能ですが、色々と制約もあり大変です。

基本的に飛んだり跳ねたりが良くないのですが、運動を続けるとどうしても軟骨はすり減ってしまいます。

仕方ない部分もありますが、膝の場合は太ももの筋肉を付けることで大分補助できるそうです。

最後に、慢性の筋肉の炎症に気を付けてください。

良くなりやすいのは、腰・肩・足の裏・首です。

痛いな~というのを我慢し続けてやっていると筋肉が固まり、炎症が慢性化してしまいます。

治療に数か月かかる場合もあります。

気を付けてほしいのがこれらの治療は、整骨院やカイロだけで治療しようとしてはだめです。

必ずまずは整形外科の診察を受けることが大事です。

整骨院やカイロは病院ではありません。ですからレントゲンも取れませんし、治療もできません。

もちろん、この分野は西洋医学でも弱い部分です。

とくに関節の治療や筋肉の治療は現在医学では出来ていないことも多いです。

ですが、お医者さんは難しい試験を通り、長年勉強と経験を積んできた人たちです。

まずはお医者さんの治療を受けることが大事です。

その後、整骨院や鍼、マッサージなどを併用するといいでしょう。

怪我は気長に直しましょうね。

投稿者プロフィール

滝川 洋信
滝川 洋信
大学生の時に社交ダンス部(競技ダンス部)で社交ダンスを始めました。社交ダンス講師歴20年、教えてきた生徒の数は1500名を超えました。
現在、池袋と川口で社交ダンス教室を運営し、若者向け社交ダンス<ダンスサークルJ>や<ダンスサークルアクト>を開催しています。
合同会社タキガワダンススクール代表。

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