<ダンスサークルJ 日暮里(土)>20期生の感想・評判
男性Sさん
人見知りで人付き合いがヘタな自分を変えたいと思っていた。そのために何かを始めたい、やってみたいと思っていたが何をすればいいかよくわからなかった。
そんな僕が社交ダンスに出会ったのは暇つぶしに観たアニメ、「ボールルームへようこそ」でした。
はじめは珍しい題材だなぁという印象でしたが、観終わったころには、これを自分でもできたら楽しいのかも、と興味を持ち社交ダンスについて調べていました。
色々な教室のサイトなどをみてると、レッスン代とやらがそれなりに高い。
でも、よくよく調べるとサークルという形でなら費用が安く抑えられる事を知り、通いやすくちょうど新規で募集をしていたので「やってみて合わなければやめればいいや」と軽い気持ちでサークルJに申し込みました(笑)
そして迎えた初日の感想は「自分は向いていない」というものでした。ただ、前後左右に動くだけなのに逆の足を出してみたりなど四苦八苦、ましてそれを音楽に合わせて動くとか「これは無理だなぁ」というのがその時の本音でした。
一応、後日の体験プログラムにも申し込んでいたので、それだけ出てやめるつもりでした。ですが、その考えは体験プログラムで行われたデモを見て吹き飛んでしまいました。
フロアの上で煌びやかな衣装に身を包み、それぞれの種目で音楽に合わせた、先輩たちの優雅な身のこなしと、堂々とした振る舞 い。
その光景は今でも目蓋の裏に焼き付いていて「社交ダンスってこんなにかっこいい事をやっていいんだ」と、衝撃を受けました。
その時点でやめるという思考は頭から抜け落ち、それと同時に自分もあの場所で踊れるくらい上手くなりたい、いつかあの場所に立ちたい、そんな衝動が胸の奥から沸いてきました。
そこから僕の日常は大きく変わりました。ダンス一色の日々で例会に行ってはサークルでできた友人たちと、ダンスについてあーでもない、こーでもないと話しをして、わからない部分を先生や先輩たちに聞いて教えてもらったり、その合間に皆で合宿に行き踊りまくったりして、その後は3ヶ月に一度のJカップ。長いと思っていた半年がいつの間にか過ぎていました。
いまだに人と話をするのはヘタですが、この半年で以前よりは少しはマシになったかなと思ったりもしてます。
そして、そんな自分の毎日を変えてくれた、この社交ダンスは、例えるならまだ読んだことがない物語が書かれている本のようなものです。
まだ知らない音楽、まだ知らないステップ、知らないことだらけでここから先どれだけの時間と心をかければ、これを読み解けるか分からないが、いつまでも向き合っていたいと心から思えている最高の物語です。
そしてまだ入って半年ではありますが、僕にとってサークルJとはそんな素敵な事と、ここでできた友人たちと自分を引き合わせてくれた、とても楽しく大切な場所です。
何かをやってみたいと、自分の見ている景色を変えたいと思ってる人がいたら、
ぜひ一度来てみてください。僕たちと踊りましょう!
女性Wさん
2017年に公開された映画『美女と野獣』のダンスシーンやアニメ『ボールルームへようこそ』と出会い、憧れを抱き、教室を探し始めたのが私の社交ダンスへの第一歩でした。
そして教室を調べる中で、入会金やレッスン代・レッスン日・雰囲気などを見て「ここで挑戦してみたい」と思ったのがサークルJでした。
特に私の中で決め手となったのは、「費用」と「レッスン日」です。社交ダンスはレッスン料が高いところが多いという印象でしたが、サークルJはリーズナブルなコストで、半年で10ダンスを一通り踊れるようになるプログラムが組まれています。(10ダンスの基本ステップを習得できるので、約半年後にはJカップというサークル内の大会に挑戦できるようになります!)
また、土日休みで退勤時間が遅い会社に勤めている身としては、土曜日の夜にレッスンがあるのは大変ありがたいです。
初回のレッスンのことは今でも覚えています。組み方もステップの踏み方もわからない私は、たぶん傍から見たら悲惨な事になっていたのではないでしょうか・・・(笑)
でも、参加者(いわゆる同期)も右左わからない私と同じような状況で苦戦しており、みんな私と同じようにダンスが初めての人達なんだと安心しました(笑)
そんな同期が例会に参加する毎に「一緒のレッスンに参加している人」から「一緒に成長していける仲間」となっていきました。彼らと同じレッスンを受けにいくことは、間違いなく半年間教室に通い続けるモチベーションに繋がったと思います。
また、サークルJには気さくで優しい先輩方が多く、質問しやすい環境です!
わからないことや間違ったステップで踊った時は、優しく丁寧に教えてくれます!向上心があり気さくで楽しい同年代の同期や先輩、そしてわかりやすくご指導くださる先生方がいる環境もサークルJの魅力の一つだと思っています。
元々人前に出るのが大の苦手な私が、まだ半年ではありますが社交ダンスをこうして楽しく続けられているのは、幾つもの社交ダンスの魅力に魅了されているからだと思います。
「美しいダンスシーンへの憧れ」、「頭から手足の指先まで使って表現する美しさと難しさ」、「自分磨きができる楽しさ」、「コミュニケーションをとる楽しさと大切さ」…。
非常に奥深くて素敵な新しい趣味を見つけることができ、あの時「一歩」を踏み出してよかったと心から思っています