
最近、ビジュアルシンカーという言葉を知りました。 視覚思考者という意味なんですが、「物事を考える時に絵や図形などで思考をすることが多い」という人たちがいる、という話を知ったのです。
昔から、右脳系左脳系と言った話はよくある話で、何となくそーゆうのがあるのかな、とはふわっと思っていました。
しかし、実験や計測の結果、どうもそれはちゃんと傾向としてあるらしい、というのです。
ダンスを教えていると、すごく気になるのがその人の思考体系です。
「教える」ということは、自分の考えを何らかの方法で伝えて理解してもらわないといけません。
しかし言語で、話して・伝えようとしても、言葉が相手に届いていないな、と思うことは多々あります。
それは「言語理解が出来ていない」、という場合もあるのでしょうが、ビジュアルシンカーの人は一旦視覚(イメージ)に置き換えてから理解したり思考したりするので、遅くなってしまうという事らしいのです。
このビジュアルシンカーとという思考体系があるというのは、すごく腑におちる事でした。
わたしはおそらくガチガチの言語思考者タイプです。それも言葉というより多分文字思考です。意外と、音声は苦手ですね。そしてイメージや感覚で覚えるのはかなり苦手でした。
皆さんも、いわゆる「自分は右脳系(感覚)」「私は左脳系(理論)」とか、いろいろと感じることはあると思います。
そして、社交ダンスの上達において、どちらが重要でしょうか?
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答えは、、、両方です。
私の経験から、それぞれの特性を書いてみたいと思います。
●右脳系(感覚、ビジュアル、イメージ)
言葉に話できない部分が多いが、とてもダンスにおいて大事な部分。特に上級者においては、この右脳系部分がダンスのスタンスを決めている気がします。(初期段階において)右脳系が強い人は、社交ダンスが苦手な人が多い気がします。(社交ダンスはイメージだけで踊れないダンス)
良い部分:受け取る情報量が多い
悪い部分:情報量は多いが曖昧で、不確か(すぐに変わってしまう)
●左脳系(理論、言葉、文字)
はっきり決まっている、わかっていることについては、とても正確に伝えてもらうことが出来る。特に初心者の内は、先生の言葉を理解できないと、とても苦労をするように思えます。理解力が高いと初期段階では進捗が早いですが、左脳系だけで進むと後で伸びないと思われます。
良い部分:言葉を間違えなければ正確に伝わる。変わることが無い。
悪い部分:情報量が少なく、不足が多い。部分としては正しくとも全体としては間違っているみたいなことも多々起きる。また伝達の際に齟齬が生じて伝言ゲームみたいになりやすい。
以上のような部分が、私の右脳系と左脳系の理解です。
要するに、一長一短であり、上級者はこれを両方持っている、もしくは鍛えることによって両方を備えている、という感じです。
私もプロの世界に関わって25年ぐらい経ちますが、チャンピオンやファイナリストと言われる人たちと接すると、やはり頭が良いな、と感じることが多いです。それは、理論的に頭が良いという場合もありますが、理解力、コミュニケーション力、表現力、そういったダンスに必要な色々な能力のいくつかを人並超えたレベルで備えている、と感じます。
なので、ダンスを上達するには、両方を鍛えてみてください。特に苦手系を克服するのは大事だと感じます。
理論が苦手な人は、言葉で説明したり書いたりする。
イメージが苦手な人は、図にしたり感覚で覚えて見たり動画の真似をしてみたり。
そんなことをしていくことがダンスの上達につながるな、と感じます。
ぜひやってみてください。
投稿者プロフィール

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大学生の時に社交ダンス部(競技ダンス部)で社交ダンスを始めました。社交ダンス講師歴20年、教えてきた生徒の数は1500名を超えました。
現在、池袋と川口で社交ダンス教室を運営し、若者向け社交ダンス<ダンスサークルJ>や<ダンスサークルアクト>を開催しています。
タキガワダンススクール代表
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