こんにちは。サークルJ講師の狩野です。
今回は久しぶりの日暮里レポートです。
僕は講師になってからコロナウイルスの影響で池袋と川口のスタジオでしかクラスを担当したことがなかったので初めての外部レッスンです。
ですが、その前に私事報告
5月も競技会が一つありました。前期は最後でした!応援に来て下さった方ありがとう!
そして大事なイベントがもうひとつ、教師試験がありました!
ほんと試験というものは何歳になっても苦手です。。。
何とか運よく合格出来ましたので、晴れて社交ダンスの先生ということになりました。ほんとよかった。
ご存知の方も多いかもしれませんが、社交ダンスは教科書がきちんとあってすべての動きが決まっています。
実際の教科書↓
これは僕にとってはとっっっても新鮮で。
いままで行ってきたどのダンスにも正式な教科書というのは存在しなかったので(もちろん参考書みたいなのはたくさんありますが)
動きの方向・回転量・高さ・順番諸々すべて決められているのがとても不思議な感覚でした。
とにかく覚えることが多いです!そしてペアダンスということを考えると対象の動きもしっかり知っていないといけないので、それだけで覚えることが倍です。
もちろん競技とかだと表現力も関わってくるので教科書通りというわけにもいきませんが。
ただ僕のクラスを受けている皆にも言っているようにベーシックがとても大事で、そこを疎かにしているといつまでも上達しません。難しいステップやバリエーションに挑むのも良いですが、それと同時進行でベーシックもしっかりと固めていきましょう。
さて話は日暮里クラスに戻りましょう。5月から新しく始まりました。
スタンダートだと一番最初に覚えて下さいねと言われるのがPPですね。
クラスだと良くこのポジションは何ですかと聞いたりしますので早く覚えて下さいね!
PP=Promenade Position(プロムナードポジション)の略です。
プロムナードと調べると散歩と出てきますね。
調べてみると散歩のように同じ方向をみて歩くとか出てきますが、ニュアンス的には合っているんじゃないかと。
Promen:前に出る様に振る舞う。ということみたいなのでそこが語源でしょうか。実際のところわかりませんが。
それとは対照にCPがあります。これはクローズドポジションです。
相手と向かい合って身体が開いていないということですね。
まぁこういう風に言葉で考えていくと幾らでも創造力を膨らませることができそうです(個人的にはそういうの好きです)が、このくらいにして。
タンゴの①・②を行う時に特にこのPPとCPの違いに気をつけましょう!
向かい合うのとお互い進行方向に向き合う。大きく分けてこのように違います。
ただそれだけだとうまく行かないことが出てくるので、自分の体を絞ったりすることが必要ですが、それはまたクラスで!
まずはCPとPPの違いを動画なのでも見てみてくださいね。
ではまた!