お盆の今週は少ない人数で残念。

でも中身はとても濃いですよ^^

 

A氏のおなかももうこんなに大きくなってきました。

生まれる前からダンスレッスンとは、スパルタですね!!

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●ヴェニーズワルツ

さてさて、今日もスウィングのかけ方から、サポーティングフットの使い方まで。

普段なかなか細かいことが言えないので、ステップを覚えなくていいヴェニーズの時はものすごい重要なお話が出来るのですが、人が少ない、、、

自分で言うのもなんですが、超もったいないですよ(笑)

普通個人レッスンで延々と習うような話ですからね。

歯科も人数少ないから、人カップルずつ実際に踊ってあげながら実際のスウィングを体感してもらえるという。

来てた人はラッキーですね^^

 

後退のスウィングが皆さん苦手です。

サポーティングフットをどのように使えばよいのか、、、

えーと確か2、3カ月ぐらい前のダンスファンかダンスビュウさんに、庄司先生のレクチャーが書いてあったのですが、その写真がすごくわかりやすくて良かったですね。

 

持っている人は参考にしてみてください。

 

●パソドブレ

パソドブレのステップはとにかく形が命です。

ステップを覚えただけで満足せずに、上半身の使い方を一緒に覚えましょう。

 

ツイストターンでは、手の使い方が重要です。

最初にまず高く手を上げ、ツイストと同時に手を下げます。

手を上下にくるくる回すような感じになるのですが、この形、動かし方をちゃんと覚えることが上達のコツです。

 

第2部分の最初の部分のツイストなどは足をかけるだけではなく、上半身の捻りが重要になります。

強くひねることによって次の回転が楽に素早く動けるようになります。

 

来週からの後半のステップも、上半身の使い方が非常に重要になってきますので、しっかり覚えてくださいね。

 

●<本気で社交ダンス人口を調べてみる>

 

さて前回は、学連入会人数がおおよそ3~40%減というショッキングな結果でした。

本気で社交ダンス人口を調べてみる①

 

 

では、アマチュアの大会ではどうでしょうか?

これは非常に統計の取り方が難しいです。

アマチュア競技会の場合は、団体がいくつもある状態なので、大会の日程などによって出る選手に偏りが出る可能性があります。

また、大会のカテゴリごとに出場制限があるので、色々とバイアスがかかり、先週数の増減を確実に調べるには向いていません。

色々と考えた結果、JDSF系最高峰競技会 三笠宮杯と、JBDF系最高峰競技会 日本インター選手権の出場者の数を見てみることにしました。

三笠宮杯 スタンダード ラテン
2006年 108 78
2007年 66 60
2008年 66 71
2009年 81 69
2010年 91 81
2011年 89 83
2012年 87 75
2013年
日本インター スタンダード ラテン
2006年 145 124
2007年 168 119
2008年 149 115
2009年 141 105
2010年 147 106
2011年 124 94
2012年 128 117
2013年 120 83

 

あ、、三笠宮杯は選考試合でしたっけ?、、出れる選手が限られていました。

そうしたらこれは統計の意味ないですね。

日本インターも、出場規定がC級以上という規定なので全体の統計になるかと言われれば微妙ですが、はっきりと減少傾向です。

およそ2~30%減という感じでしょうか。

 

それではアマチュアD級戦の出場人数を調べてみましょう。

D級戦は数が沢山あるので、これも有意な統計となるかは微妙なところですが。

JDSF系のD級戦は10月に開催されているダンススポーツフェスティバルinTOKYOに、JBDF系は後期にに開催されている東京都支局開催D級競技会にしぼって出場者数を調べてみましょう。

JDSF東京 スタンダード ラテン
2006年 261 161
2007年
2008年 163 108
2009年 154 106
2010年 229 131
2011年 155 93
2012年 95 67
2013年
JBDF D級 スタンダード ラテン
2006年 374 66
2007年 202 46
2008年 247 56
2009年 160 55
2010年 296 71
2011年 187 44
2012年 204 53
2013年

う~ん、、、ばらつきがありすぎますね。

全体的にみるとちょっと減っているような、、、

被っている競技会や開催場所、開催時期などもずれていますから、統計的にはちょっと宛てになりそうもありません。

 

結論としては、

やはり若者主体の上級競技会は人数が減少傾向か??

年配の方中心の低クラスはやや減少傾向も見えるが、ばらつきが大きいため有意な傾向がわかりません。

はっきりとは言い切れませんが以上のような状況がみえるのではないでしょうか?

 

主催者の方に聞きたいところですが、中々教えてくれなさそうですね。

最近、JDSF主催で、学生ダンスOBOGを集めて、またダンスに興味を持ってもらおう、といった活動をしているようですが、これらもやはり競技人口の減少を受けての動きだと思います。

残念ながらプロ団体の方では、そのような活動はあまり見受けられません。

学生を無料でデモンストレーションや競技会に招待したり、競技会における負担などを軽減するような措置、またリダンスといったシステムを導入するなどして、競技会の満足度を上げるようなシステムを導入したりするなど、色々出来るとは思うのですが。。

 

 若者向け社交ダンスサークル<ダンスサークルJ>