まだまだ寒い日が続いています。

インフルの猛威はまだまだ続いているようで、先日の10ダンス選手権でも

風邪をもらってきてしまった人も多数みたいです。

 

今日は7期の子たちが早くも中級クラスに参戦して来ました。

初級に比べれば大分難しいですが、初めてなので難しいのは当たり前。

他の人たちもどんどんチャレンジしてみましょう。

●ベーシック:ジャイブ

今週は、ジャイブ②と追加のベーシックステップをやりました。

それは、チキンウォーク!

誰もがあこがれるチキンウォーク!?

一度は食べてみたいあこがれのチキン、、、いや違いますね。

 

チキンウォークへの入り方は、オーバーターンド チェンジ オブ プレイス から入ります。

このリードのコツがありましたね。

男性は、ホッキースティックのように持ち替えて、女性はチョップ!!

水平チョップですよ。

一杯まわしてもらって、振り向いてしまいます。

 

そこからさらに男性のリードで振り向いて、チキンウォークに入っていきます。

そして、さらに オーバーターンド フォーラウェイスローアウェイ。

なんか、名前がめんどくさいですね><

 

ここは、男性がうりゃっとスウェイをかけます。

男性が強くスウェイをかけることで、女性が次にダダダッ~と走り抜けるようになるんですね。

 

ちょっと難しいステップですが、プロの選手もよく使っているステップなので是非ものにしてみましょう。

こんかい追加して言ったステップは、そのうちベーシック③としてまとめますので。

●タンゴ

後半のすてっぷになりました。

前回はチェイスまできましたね。

 

今回難しかったのは、フォーラウェイリバース&スリップピボット

お互いに絞りをすごく意識します。

とくに女性は、3歩目の後はギュイーン、と使いましょう。

頭とひじを強くひねりながら、ぎゅいーん、です。

 

もひとつ、今回初登場。バックコントラ!

なんか、チキンウォークに似ている、と話題でしたが、

まあ確かに似ていますね。上半身と下半身が逆に動きますから。

このコツは、初級のコントラチェックと同じ。中間バランスと、絞りです。

 

さあ次回も、新しいステップを練習して、上手に踊れるようになりましょう。

 

●今週のつぶやき ・・・ UK選手権

 

先日イギリスで行われたUK選手権ですが、どうやらとても悲しい現状のようです。

イタリア、ロシアなどのアマチュア選手の多くが出場しない状況になり、

いまいち盛り上がりに欠けている状況だったようです。

 

このような状況になったのには色々あったのでしょうが、

WDCWDSF(IPDSC?)との対立が原因のようです。

 

WDCとは、今まで世界中のプロの選手を統括していた団体で、とても権威のある団体でした。

世界中の主な大会は、ほとんどWDC公認の試合だったと思います。

 

それとは別に、WDSFというアマチュアの団体があります。

こちらは、おもにオリンピックの出場などを目標におき、世界中のアマチュア団体を束ねています。

 

さらに、WDCの方向性のあわなかったイタリア、ロシアなどの国内団体がIPDSCという団体を立ち上げ、

WDSFと一緒に動いている、、、たぶんこんな状況です(詳しくないんで、間違いがあったら教えてください)

 

もともと、WDCという団体はイギリス中心の組織で、その運営方針にダンス新興国のロシアやイタリアなどは、強く意見を言っていたようです。

(主要な世界大会のジャッジが、ほとんどイギリス人で占められているなど、、)

いまや、世界の主要な選手のほとんどが、イタリア系・ロシア北欧系・中国系、だという現状からすると、

一歩間違えると、世界のダンス界は完全に分裂してしまってもおかしくありません。

 

現に、今回のUK選手権は、WDSFが出場禁止試合に指定してしまったため、

ロシア・イタリアのアマチュアの有力選手、一部プロの選手が出場できなくなってしまっています。

もちろん日本のアマチュア選手(JDSF登録選手)もUK選手権に出れない状況になっています。

 

これは、、、非常に憂う状況かもしれませんね。

選手は、単純にいい踊りをすることを考える状況にいるべきで、

政治的なものに巻き込まれて右往左往する事態はとても困ることです。

 

はやく解決して、英国3大大会は世界のトップの大会だという権威があるようになってほしいものですね。

(もしかしたら、世界の3大大会が全部イギリスにあることが問題なのかもしれませんね。

ブラックプール、イタリアオープン、どこかアメリカあたりの大会、が世界の主要大会になれば、

また状況も変わるのかもしれません)

 

で、前置きが長くなってしまいましたが、UK選手権の結果です。

●スタンダード

1位 アルーナス&カチューシャ
2位 ミルコ&エディータ
3位 ビクター&アナスターシャ
4位 アンドリア・ジッジャレーリ&サラ・アンドラッチノ
5位 ドーメン・クラペッツ&モニカ・ニグロ
6位 バレリオ・コランチノ&ユリア

●ラテン

1位 マイケル&ジョアンナ
2位 リカルド&ユリア
3位 セルゲイ& メリア
4位 アンドレイ&メリンダ
5位 マウリツィオ&アンドラ
6位 アントン&エカテリーナ

ついにスタンダードで庄司先生がベスト12に食い込んできましたね。

このままセミファイナルを固定して、さらに上位に食い込めると日の丸ニッポンが、また見えてきますね。

みんなで応援しましょう。

決勝の面子は、上位は変わりませんが、

4位以下準決勝までは、私もよく知らない選手が沢山います。

とても選手の入れ替わりが早いように感じますね。

 

ラテンも上位の順位は変わらず、順当な結果でした。

もう少し波乱が起きてほしいと思うのは、贅沢な望みなのでしょうか??

ここしばらくダンス界は、踊りの変化もファッションの変化も乏しく、チャンピオンも固定で、あまり変わっていないように感じます。

しかし、マイケル&ジョアンナ組みも、チャンピオンになってすでに4年ほど?

永遠のチャンピオンはありえないわけで、そろそろ何か起きそうな予感もします。

 

リカルド、セルゲイ組がどこかで肉薄してくるなど、なにか変化が起きるとうれしいですね。

もしかしたら、若手の世代が台頭してくるのかもしれません。

 

 

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