こんにちは。
暑くなったり寒くなったり、、、おかげで盛大に風邪を引きました。
1週間ほぼ行動不能でした。やれやれです。
今週は、新たに男性が体験にいらしてくれました。
学連の子で、僕と微妙にかぶっている世代なので、私のことを知っていたようで^^
もう私も学連が終わって10年、早いものです><
●クイックステップ
さてステップは大分覚えてきましたね。
ただ、難しいのがやはりティプシー。
今日はじめてやった人などは、本当に酔っ払いみたいでしたね(笑)
ティプシーの終わり際にスウェーを上手くかけることと、最終歩にのり過ぎないことですね。
もう一つは、Sカウントの足の使い方です。
これはもうクイックステップをやるたびに毎回のように言っているので、大分みんな上手になってきました。
歩幅を広げるのに重要なのは、サポーティングフットと中間バランスです。
でも中間バランスは実は完全に中間ではないんですよね。(○○対○○ )なんです!
これが大きな歩幅を生み出すコツです。
だから僕の短い脚でも大きな歩幅が出るんですね(笑)
●サンバ
後半のステップを踊りこみました。
バックロックからのプレート。
プレートが上手くできている人はかなり少ないです。
ステップした瞬間にボールで強く地面をプレスします。そしてその足のかかとを丁寧におろしてください。
これが実はラテンではすごく重要な足の使い方なんです。
ランジラインを作るときには手をしっかり伸ばしましょう。
女性も一度男性の方を向いておいて、それから素早く外側を見るといいでしょう。
最後に、クルザードウォークの練習でした。
片足を曲げて片足を伸ばすというこの動作がみんな苦手ですね。
片方のヒップも強く引き揚げます。
バウンスも入っているので踵の上下も必要ですね。
非常に難しい動作です。何度も練習してみてください。
●筋肉トレーニングについて
今日のお話は、筋トレですね。
さてみなさんは筋肉についてどのくらい知っているでしょうか?
ダンスをやるうえで、この筋肉の仕組みを知ることは実はとても大事なのです。
詳しく話すと、何日でも話が出来てしまうので、今日はダンサーに必要な筋肉のお話をします。
筋肉の種類を大きく分けると、速筋・遅筋に分けることができます。
これは筋繊維の種類で、筋肉の中に混ざっている割合が人それぞれ違うそうです。
速筋・・・強い力を発生させることができ、瞬発的な力を生みだします。ただしスタミナがありません。
遅筋・・・強い力を生むことはできませんが、ゆっくり縮み持続的に力を生みだします。スタミナがあります。
速筋と遅筋の割合は人それぞれ決まっているそうですが、
遅筋の量はトレーニングによって増やすことが出来るそうです。
各筋繊維はトレーニングによって強化することができます。
速筋は筋肥大しやすいので(ようするに太マッチョ)、見た目に筋肉があるように見えます。
遅筋は筋肥大しにくいので、いわゆる細マッチョになります。マラソン選手などが細いのは速筋が発達しているからですね。
競技ダンスもおそらく全体的には遅筋が発達しやすいのではないかと思います。
ただ、遅筋ばかりになると、スピードを出したり脚力が足りなくなったりしてしまいます。
また見た目も細すぎると競技ダンスとしてはちょっとものたりなくなるかもしれません。
昨今の世界の競技ダンサーは、かなりウェイトトレーニングなどもしていると聞きますね。
筋肉のバランスが大事だとは思いますが、成績の伸び悩みがある人などは、
ウェイトトレーニングはお勧めだと思います。(ただしどんな筋肉が必要なのかわかってやらないと逆効果になりません)
大きな筋肉では、腹直筋、腹斜筋、脊柱起立筋、広背筋、大腿四頭筋、大腿二頭筋
小さな筋肉では 下腿三頭筋、腓腹筋、大中小臀筋、菱形筋、大円筋、腸腰筋
などなど・・・あげればキリがありませんが、こういった筋肉の場所や使い方を知ってトレーニングするのは重要なことです^^
僕も個人レッスンでは、具体的にどの筋肉が必要で、どーゆうトレーニングをすればいいのか教えています。
効果はてきめんですね。若者向け社交ダンスサークル<ダンスサークルJ>