今日は、最初はすくなかったのですが、時間とともに男女ともにいい人数へ。

最近は水曜日もまた人数が増えてきたので、いい感じですね。

やはり人が多い方が楽しいです。

 

さて今月から新しい種目です。

ベーシックはパソドブレ、バリエーションはワルツです。

パソドブレは、初心者講座で使っているステップですが、これを上手に踊るためにはどうするか??

 

●パソドブレ

ステップは、パソドブレ①をつかいます。

1. シュール プラス (Sur Place) 1234
2. シャッセ to R (Chasses to R) 1234
3. スリップ アタック(1/2回転) (Slip Attack 1/2turn) 1234
4. シャッセ to R (Chasses to R) 1234
5. プロムナード (Promenade) 1234
6. セパレーション (Separation) 1234
7. オープンテレマーク (Open Telemark) 1234
8. スパニッシュ ライン (Spanish Lines) 1234
9. フラメンコタップ (Framenco Taps) 1234
10. スパニッシュ ライン (Spanish Lines) 1234
11. フラメンコタップ (Framenco Taps) 1234
12. プロムナードクローズ&シャッセ (Promenade Close & Chasses) 12 34

さらにここからシャッセケープにつなげていきます。

 

初心者はただステップを踏むだけになりがちなのですが、

パソドブレを、らしくおどるためにはシェイプが重要です。

これがないと、ただの行進になってしまい闘牛士と牛の死闘の表現が出来ません。

イメージはこんな感じですね。

ファイナリストのフランコの写真です

タカダンスファッションさんのサイトから引用させてもらいました。

 

骨盤をしっかり前に入れることが重要です。

このシェイプを切り替えながら踊ることが大事ですね。

 

ですからスタートの姿勢から変わってきます。

ただのラテンホールドから、いわゆるパソホールドに変化させましょう。

手首をかえしてヒップをいれてシェイプを作ります。

さらにライズ&ロアーも駆使して、上下動も作ります。

 

終わった後はみんなの踊り方が全然違いましたね。

学連出身の子でさえ、パソドブレの踊り方初めて知りました、と言ってきたぐらいですから、

いかに皆ちゃんとパソドブレの踊り方を知らないか、ということですね。

次回はシャッセケープをもっと詳しくやっていきましょう。

 

●ワルツ

さあ、今回はワルツのニューステップですね。

某P氏が素敵なピクチャーが入ってるに違いない、と期待していましたが、

すいません、前半はピクチャーポーズはありません><

後半に期待してください。

 

さあ新ステップは少々難しいところもありますよ。

まずは最初の難関、スピンターン&ピボット、そこからのオープンナチュラルです。

スピンターンからのピボットは非常に難しいですね。

これはかなり苦戦していました。

 

女性の足の着く位置、そしてステップの終わりの時点でどのあたりまで向けばよいのかを確かめてください。

ピボットが上手く出来るようになるには、かなりの練習が必要です。

繰り返し練習しましょう。

 

そして、オーバーターンドターニングロックですね。

スピンターンをいつもより多く回転して、ターニングロックto Rにつなげます。

 

ここのコツは、女性の前進でしたね、

ジェットコースターに乗っているつもりで、ぎゅ~ん、と左の遠くまで前進してPPになりましょう。

●ブラックプール結果

 

さて世界で一番権威のある大会、ブラックプールの結果です。

 

★スタンダード★

1位 アルナス・ビゾーカス&カチューシャ・デミドゥヴァ

2位 ヴィクター・フォン&アナスタシア・ムラヴェーヴァ

3位 アンドレア・ジジャレッリ&サラ・アンドッチォ

4位 ドーメン・クラペッツ&モニカ・ニグロ

5位 ヴァレリオ・コラントーニ&ユリア

6位 ウォレン・ボイス&クリスティ・ボイス

7位 サーシャ・カラベイ&ナターシャ・カラベイ

8位 アンジェロ・マドニア&アントネラ・デカロリス

9位 チャオ・ヤン&イーリン・タン

(Yes、社交ダンス!より)

 

順位の変動はとくにはありませんでしたね。

全世界チャンピオンのミルコ・ゴッゾーリは、出場せず。順当にビクターが繰り上がり2位でした。

・・・うん、この順当にってのも変な話ですよね。

主観的な要素で順位が決まってしまう競技ダンスでは、いちど順位が決まると中々変動しないのですよね。

 

ん~、、、良いか悪いかは別として、筋書きのあるドラマほどつまらないものはありません。

やはり波乱がないと盛り上がりませんよね。

そんな要素がうまくジャッジの中に取り入れることはできないのでしょうかねえ

 

ひとつ注目は、9位のヤン・チャオ

中国人ながらアマチュアのチャンピオンになり、今回ターンプロ。

クイックステップでファイナルに食い込んできたそうです。

アジア勢としては何十年ぶりにプロの決勝にはいったそうです。

彼のダンスはかっこいいですね。要注目です

 

★ラテン★


1位 マイケル・マリトースキー&ジョアンナ・ルーニス
2位 リカルド・コッキ&ユリア・ザゴルイチェンコ
3位 セルゲイ・サーコフ&アジンスカ・メルニカ
4位 マウリツィオ・ヴェスコヴォ&アンドラ
5位 アンドレ・スクフカ&メリンダ
6位 アントン・カルポフ&エカテリーナ・レピエバ
7位 ジャスティナス&アンナ・メルニコヴァ
8位 マーカス・ホム&セニア・カスパー
9位 エマニュエル・ソルディ&エリサ

(Yes、社交ダンス!より)

 

ラテンも上位は特に、大きな変化はありませんでした。

う~ん・・・残念?

 

マリトースキーのチャンピオンも5年連続だそうで。グレートチャンピオンですね。

ほんとうにすばらしいことなのでしょうが、

ただ、いちダンスファンとしてみるとちょっと盛り上がりに欠けてしまいますね。

 

あれ??メリアの名前が変わっている??

 

私の注目は、6位のアントン・カルポフ

ロシアの選手だったかな?

実績のあるジャスティナス、マーカスを退けて6位はかなり快挙でしょう。

 

彼の踊りは個性的ですし見ていて楽しくなってきますね。

6月9日の日本インターにも来る予定です。

要注目です。若者向け社交ダンスサークル<ダンスサークルJ>