今日は10ダンス選手権前のためか、7時にはもう10名ぐらい集まってました。
最近のJでは、驚きの出勤時間です(笑)

一方で、なかなか仕事が終わらず、来れる予定だった人が残業で来られない状態も多々あったようで、
最近の仕事は仕事量の格差が激しいのかなあとも思います。
5時、6時にシッカリ終わる仕事の一方で、10時・11時まで(大した残業代も出ずに)仕事をしている話を聞くと、
どちらが良いのか難しいところだなあと思います。

税金もびっくりするぐらい上がって来ており、
このままいくと、世間がダンスする余裕があるのだろうか?と心配してしまいます。

まあでも、有史以来、ダンスが無くなったことはないのできっと大丈夫でしょう^^

●パソドブレ

ベーシックステップですが、踊り方をを徹底的に見直してきました。




結果、この1か月驚くほどみんなの踊りがパワーアップ。
やはりパソドブレは、踊り方をよく知らない人が多いですね。
つまりステップを踏んでいるだけの状態です。

まっすぐ立って、手足を伸ばそうとするだけではパソドブレにはなりません。
マタドールを表現するための、シェイプ手の使い方などは、必ずマスターしましょう。

今回はPPになるときの手の使い方などを繰り返しましたね。

シャッセケープは、ポジションのチェック、女性の形、
そして女性は前進からのスパイラル、といったあたりのチェックです。
最後はみんなだいぶ良くなりました。

・・・ちなみに、K子ねーさんとのは、事故です。助けたんですよ!ほんとに(笑)
襲ってなんかいません。

 

●ワルツ

まず苦戦したのはスタンディングスピンでした。

レフトホイスクから入るのですが、いきなりスタンディングスピンになるのではないのでしたよね?
まずはツイストをちゃんとほどいてから、スタンディングスピンに入りましょう。
男性と女性が離れすぎても行けません。
かるくボディコンタクトをしておいてみてください。

そしてセイムフットランジ、ディベロッペへの連続技がなかなか難しい。
カウントを覚えてくださいね。
キックがです。
この辺は慣れてしまうとスムーズなのですが、
それまでは中々苦戦するかもしれません。
でも、とてもポピュラーなピクチャーポーズなので、
良く練習しましょう。

最後は、ホバーコルテからアウトサイドチェンジをして
ナチュラルターンに抜けました。

これで1周です。

●社交ダンス先生について

 

たまに、
先生は普段何しているの?
仕事はダンスだけなんですか?
とか聞かれることがあります。
僕のようにフリーの教師をやっていると、普段の正体が想像つきにくいのかもしれませんね。

基本的には、普通の社交ダンスの先生と同じです。
レッスンする場所が分散していたりしているだけです。
ダンスのレッスンで収入を得ています。

日本の社交ダンスの先生は、かなりの割合でどこかしらの教室に勤務しています。
競技に出ている先生であれば9割がたは勤務しているのではないでしょうか?
僕のように無所属でやっている先生(選手)も最近は増えてきてはいますが、
なかなか市民権?をもらえていません。
結構、異端児扱いですね(涙)

勤務していない=問題児 のようなイメージを持つ人も多いようで・・・
残念なことです。
一人でやってくのは問題児では出来る事ではないんですけどねえ・・

ただ、この教室勤務形式は結構日本独特のシステムと言ってもいいのかもしれません。
外国の状況を詳しく知っているわけではないのですが、
外国では先生がフロアチャージ(一時借り)みたいなシステムで、レッスンをしている人は珍しくありません。

特にトップ選手は世界中を飛び回っているため、
教室を持ったり勤務することに、あまり意味がありません。

たとえば、イギリスで有名なOPTION(オプション)というフロアでは、
イギリスの3大大会前になると、世界中から有名な先生達が集まってきて来てレッスンをしています。
そして大会が終わると先生たちは、またあちこちに散ってしまうのです。

日本は、島国という中で独自の社交ダンスの世界を発達させてきたと思います。
日本ほどたくさんの方が社交ダンスを習って、お金を使ってくれる方が多い国は、ほかにあまりないと思います。
しかしながら、独自に発展してきたそれが、
今現在、日本の社交ダンス・競技ダンスの発展の妨げになっている部分もあるのかもしれません。

さて、このお話はもうちょっと続けます。
ではまた。若者向け社交ダンスサークル<ダンスサークルJ>