さあ今月から新しい種目です。

ベーシックステップはタンゴに、バリエーションはジャイブです。

上達するためにはやはりベーシックが重要です・・・

・・・いや、私はこの言い方が好きじゃなかったんだ。

ダンスを上達するには深い理解が必要で、ベーシックステップの中にはその深い理解をするための要素が詰まっている。

うん、これぐらいの言い方がしっくりくる。 長ったらしくてかたっくるしいですけどね><

 

10ダンス後にもかかわらず、今週もメンバーは元気いっぱい。

多人数でワイワイと踊りました。

(写真がなかったから フォメ練習の一コマ。 本番までもう少し。頑張ってます!)

 

 

●タンゴ

さて、ステップは初心者講座でも使っているステップですね。

今回はタンゴ①とタンゴ②です。

タンゴ①のリバースターンをなしにして、タンゴ②のベーシックリバースターンにつなげています。

タンゴ①

1. ウォーク2歩 (Walks) SS
2. プログレッシブリンク (Progressive Link) QQ
3. クローズドプロムナード (Closed Promenade) SQQS
4. ウォーク2歩 (Walks) SS
5. プログレッシブリンク (Progressive Link) QQ
6. クローズドプロムナード (Closed Promenade) SQQS
7. バックコルテ (Back Corte) SQQS
8. ファイブステップ (Five Step) QQQQS
9. オープンプロムナード (Open Promenade) SQQS
10. リバースターン レディ アウトサイド (Reverse Turn Lady Outside) QQSQQS

 

タンゴ②

1. オープンプロムナード (Open Promenade) SQQS
2. ベーシックリバースターン (Basic Reverse Turn) QQ&QQS
3. コントラチェック (Contra Check) SQQ
4. オープンプロムナード (Open Promenade) SQQS
5. アウトサイドスイブル (Outside Swevel) SQQ
6. ブラッシュタップ (Brash Taps) QQ&S
7. タップ(PP) (Taps) S

最初の問題は、アウトサイドスイブルでした。

ほぼ90%の人が間違うステップです。特に学連でやってたこはほぼ間違えています。

私も間違えて覚えていて、師匠にこっぴどく怒られた覚えが・・・懐かしい。

オープンプロムナードからアウトサイドスイブルにつなげるわけですが、

オープンプロムナードの最終歩はアウトサイドにステップします。

いっつもしつこく言っていますが、アウトサイドに前進するときは、体をどちらかに絞らないといけないのですよね??

さてどっちに絞るのでしょうか?

 

アウトサイドスイブルは、男性が腕を左右に振り回すと、とても「やった感」があります。

でもこれは、女性からすると振り回されて仕方がないのですね。

オープンプロムナードから、アウトサイドスイブルは、意外と静かに腕もあまり動かさないで踊れるのが良いのですよ^^

 

それ以外にも、プログレッシブリンクの正しいやり方、ウォークの仕方などを繰り返し練習しました。

 

●ジャイブ

バリエーション ジャイブ2のステップですね

今回のジャイブステップは初めての人もかなり多く、結構新鮮だったかもしれませんね。

 

伝説のNJが大流行したころに作成したステップなので、NJ要素が使われています(笑)

でもNJステップはとても難しいステップなので、それの一つ簡単なステップを使用してオープニングスタートです。

 

今回の一番難しかったステップは、ダブルスピンです。

ちょっと順番を間違えて教えてしまいました。すいません。次回訂正します。

シャッセを2回するステップから、フォーラウェイロック3~8歩につなげ、その際にダブルスピンをするのですが、

先にダブルスピンをして、フォーラウェイロックの6~8歩につなげてしまいました。

でも、間違っている方がたぶん簡単だなあ・・・ バリエーションだからどっちでもいいのですけどもね。

 

最後はマイアミスペシャルへ。

なんでマイアミでスペシャルなのかは、誰か教えてください><

 

ジャイブは、ベーシックステップの中に発展のステップが多く用意されているので、

ベーシックステップだけでもかなり派手なステップを組み立てる事が出来ます。

今回のダブルスピンは、是非ものにしましょう。

●社交ダンスの先生2

 

日本には社交ダンスの先生は、実はたくさんいます。

おそらく世界でこれだけ多い国は、アメリカと日本ぐらいのではないでしょうか?

日本では、駅の前には都内であれば、だいたい2~3件の社交ダンス教室があるものです。

それだけ実は社交ダンスをやっている人は多いのですね。

(実はヤングサークルは社交ダンス界のマイナー勢力なんですよ><)

それだけ、社交ダンスの先生も多いわけですが、じつはそれ以外にも社交ダンスの先生もいます。

たとえば、ダンスホールに勤めている先生、またサークルをたくさん教えているアマチュアの先生、

他にも最近はアマチュアの選手も先生として働いている場合もあります。

 

この辺は、実は法的な問題も実はあったりします。

社交ダンスは、風俗営

 

業法に適応されるものなのです。

最近、ダンスを風俗営業法から外しましょう、という運動が展開されたりしていますが、社交ダンスもじつはこれに関わっています。

 

そもそも社交ダンスに関わらず、色々なダンス教室というのはすべて風俗営業法に引っかかるようです。

(社交ダンス以外が風営法で問題になったことはあまり聞きませんが)

昔はダンス教室は、深夜営業をしたり、学校の近くに作ったり、未成年がはいれなかったりしたんです。

 

その後、国が認めた資格を持った人が教える場合には、ダンス教室が風俗営業法からの適用外になることになりました。

ですから、それ以外の方法でダンスを教えたり踊ったりすると、風俗営業法で取り締まられることがあり得る訳です。

 

ところが、それ以外にも社交ダンスを教えても良い方法があるのです。

JDSFや日本体育協会管轄の、スポーツダンスの指導員は風俗営業法の適用外です。

また商業施設でない場合、たとえば公民館や体育館などで教える場合は、風営法の適用外です。

う~ん・・・難しい。

 

詳しいことは、こちらのHPが詳しく解説してくれています。

教師・インストラクター試験、指導員等

 

ということで、社交ダンスの先生と一口に言っても、いろいろな先生がいるわけですね。

教師免許という物はあるのですが、場合によっては無資格で教えることも可能なので、先生もピンきりです。

やはり社交ダンスを教えるのであれば、きっちり勉強している先生がなるべきであるのだろうなあと思いますが、

現状は法律的にも、業界団体的にも足並みがそろっていないため、なんちゃって先生もたくさんいるのも現状ですね。

 

どんな先生が良いのかは個人の好みだと思うのですが、

ダンス教師を名乗る以上はしっかりと勉強をしたうえで教えるのが正しい姿なのでしょう。若者向け社交ダンスサークル<ダンスサークルJ>