少し寒い日も出てきましたね。
もう夏も終わりです。サークルJも8期が終わり9期の募集も順調に集まっています。
新しいメンバーが楽しみですね。
●サンバ ベーシック
ベーシックステップですが、まだまだ苦戦しています。
ローリングオフジアームのリード、そして女性の回転が難しいですね。
まず、男性のリードで重要なのが右手をあまり動かさないことです。
この右手が大きくぶれると女性をひっぱったり、バランスを崩したりしてしまいます。
ただ、自分が左に動くステップなので、どうしても動かしてしまうのですよね。
左にステップした際に、左右に手を伸ばすことが重要です。
女性の回転は軸を作ることが必要です。
軸をしっかりつくってその周りのお肉(自分の体)を回しましょう。
そして、移動目標をしっかり定めるのが重要です。方向を決めないで回転しようとすると
ふらつきの原因にもなります。
あとは何度も回転の練習をすることですね。
●クイックステップ
今回のクイックステップは初公開ステップですね。
ちょっとバリエーションも入っていますが、クイックステップらしい移動するステップが多用されています。
むずかしいのがルンバクロス。
某サークルさんでは、連続2回のルンバクロスというステップをやっていたそうですが、これは難しい(笑)
今回は1回だけです。
難しいのがやはり最後のピボットにつなげるところですね。
足を後ろにクロスするところからピボットにつなげるのですが、今までならってきた知識を総動員する必要があります。
内回り外回り、ピボットの仕方、頭の向きなど。
練習を繰り替えしましょう。
●ダンス教室と若者について2
若者が社交ダンスを始めるには?
ここまで知ってもらえると、どうして社交ダンスをする若者が少ないのかが理解できますよね?
そうなんです。日本の社交ダンス界は、若者のために作られていなかったのです。
興味を持って、ダンス教室の門を叩いたけども、すぐに辞めてしまう人が沢山いたと思います。
面白いことに、社交ダンスの教室からすると、全く違うように感じていたようです。
これは昔、私が聞いた話ですが、ある社交ダンスの教室が広告を出したそうです。
掲載先は、「ケイコとマナブ」などの、稽古・趣味の雑誌ですね。
そうすると、比較的若い方たちが沢山、見学・体験に来たそうです。
しかし結果は、入会しない、続かない、、、冷やかしばっかりだ。
そのようにそのダンス教室は嘆いていました。
私は当時、これを冷やかしと感じてしまう経営者に問題があるのでは?、とすごく思いました。
ダンス教室のシステムは、そういった若者などに向けて作っていないのですから、
当然続けたい環境にあるとは思えません。
広告のターゲット、そしてターゲットに対するサービスの内容が全然マッチしてないわけですから。
話がそれました。
私は、若者が社交ダンスを始める際には、グループレッスンをおすすめします。
しかもできるだけ、年齢層が近いグループです。
サークルでも良いですし、教室のグループレッスンでも構いません。
一人でダンス教室の個人レッスンを受けてダンスを上達するには、
相当な金額が必要です。
例えば、特にスポーツ経験などが沢山あるわけでない若者が、
ダンスを誰とでも踊れるようになるには、大体500時間必要だと考えています。
例えばサークルで換算すると、
週2日×2時間×125週 = およそ2年半 です。
さてこれをダンス教室の個人レッスンに換算するといくらになるでしょうか?
一番安い3000円/30分のレッスンだとしても、
500時間/30分×3000円 = 300万円!!
それに必要な年数も、
500時間/30分/週2日=500週 = 約10年!です。
もちろん教室の個人レッスンは、プロの先生とつきっきりなので、
上達の度合いが違うのはあるでしょう。
これの半分ぐらいで済むかもしれません。
しかし、それを勘案しても若者が個人レッスンだけで上達するのは、
ちょっと現実的な金額と時間じゃありませんね。
私の持論ですが、ダンスを始めた初期、特にステップを覚えることに関しては、
個人レッスンを受ける必要はほとんどありません。
必要になるのは、ある程度踊れるようになり(ステップに躓かない程度)、
何か目標が出始めてきた時期からだと思います。
(場合によっては必要です。例えばグループレッスンについていけない場合や、もっと深く知りたいと思う気持ちが強い場合など)
事実、学連においては、1年生の頃は、一切教室の個人レッスンを受けることはありません。
先輩にステップをならい、非常に短いベーシックステップだけをひたすら踊り、
基礎練を繰り返すのみです。
ですから、若者が社交ダンスを始めるにあたっては、
グループでのレッスンをおすすめします。
グループであれば、踊る相手や、わからないことを気軽に聞ける人もいるでしょう。
サークルJを企画した最初の理由も、ダンス教室に若いカップルがダンスを習いに来たところからでした。
彼らにどうやったらダンスを長く続けてもらえるだろう、
と考えた結論がサークルと言う形式だったのです。
(残念ながら、そのカップルは数回来てやめてしまいましたが(涙))
今後の社交ダンス界の方向性
少なくとも、今後全部のダンス教室が今までと同じやり方を続けることはできないでしょう。
確実に社交ダンス界は先細っています。これは社交ダンス界に限らず日本全体に言えることかもしれませんが。
実際のところ、プロのダンス選手は2010年頃をピークに減少がはじまっており、
ダンス教室も後を追うように閉鎖が出始めています。
新たな方向性を開拓し、若い人から年配の方まで、幅広く取り込んで行かないと、
難しいのではないか?と思っています。
そして、サークルも変わっていく必要があると思っています。
サークルのほとんどは、メンバー有志の自主運営。
これは縛りがないという点ではいいですが、有志のやる気次第で、運営が安定しにくいところが問題です。
(人数の集まりやすい都心部は安定しますが、それ以外では運営が非常に大変)
また、目先のことだけになりやすく、ダンス界全体を見据えた行動などが起きにくいことも問題でしょう。
BallroomPassionという若者向けイベントを開催したのも、今後のダンス界の方向の一つになれば良いと思っております。
というのも、若者の社交ダンス界においては、
目指せる選択肢が競技ダンスしかありませんでした。
しかし、この競技ダンスは、非常に時間とお金と気力が必要です。
もちろん、時間もお金もかけるので飛躍的に上達はします。
が、社会人の方々全員に勧めるにはちょっと現実的でない選択肢です。
事実、サークルJにおいても競技会を続けていけてる人は、ごくわずかです。
BallroomPassionは、フォーメーション(グループダンス)やペアデモンストレーションなど、発表の場としてのイベントです。
自分たちのペースで、練習を積み重ねてきたものを発表する舞台があることは、
若手社交ダンサーたちにとって、よい目標になるのではないでしょうか?
当ダンスサークルJでは、既存のサークルの枠組みにとらわれず、
「若い人に社交ダンスをもっと知ってもらおう」
という理念に基づいて、積極的に活動をしています。
ぜひ、貴方もサークルJで、社交ダンスを知ってみてください。
20代30代向けの社交ダンス教室・サークル ダンスサークルJ日暮里のウェブサイト⇒
