さて10ダンス選手権も終わり、ちょっと一息ですね。

今週は、男性11人 女性13人

 

今週の種目は先週に続き、ヴェニーズワルツとパソドブレでした。

●パソドブレ

前回はテレマークのところまででしたが、今回は最初から最後まで通しました。

時間がなくてぎりぎりになってしまいましたが、みんなひと通り踊れたようですね。

今回のステップで一番難しいと思うのが、プロムナードクローズです。

前進して、回転しながら足を揃えるだけなのですが、

これが意外と難しい。しかも3箇所!!

まあでもこれはパソドブレに必須の動きなので頑張って練習しましょう。

●ヴェニーズワルツ

こちらは、前回のナチュラルターンに続き、リバースターンそしてそれをつなぐチェンジステップを覚えました。

リバースターンは、前進から入ると足をロックして終わります。

  • 前進、ひらいて、ロック
  • 後退、ひらいて、閉じる

という動きになりますね。

やはり内回り外回りをしっかり意識しないとうまく動けません。

ヴェニーズワルツをみるとスタンダードの基礎が出来ているかどうかがよくわかりますね。

ターンの練習は良くしましょう。

そしてもうひとつ。 くさっ!これが今回のキーワードですね^^

臭いよ臭い。ちかよりたくな~い、です。

 

そして、チェンジステップは横に動くだけです。

回転はしません。

ナチュラルターン3回からチェンジステップを挟んでリバースターンに繋ぎましょう。

(現在の動画は、ナチュラルターン4回になっていますが、現在のステップは3回です 注意してください)

 

———————–今週のつぶやき————————-

さてさて、そろそろネタが尽きてきた感があるのですが・・・

是非皆さん、こんな話やあんな裏話を聞きたい、とネタを提供してください^^

今回は、競技会におけるジャッジの視点をお話ししてみましょう。

 

先日の10ダンス選手権や、次回のJDS、CDCカップなどの大会において、

ジャッジがどのような観点でもって採点をしているのかをお話ししてみたいと思います。

もちろん、ジャッジによってそれぞれ考えがあるので必ずしもそうなるとは限りませんが、

一般的にプロの先生たちがどのような視点でもって採点しているのかを話しましょう。

 

まず、よく言われるのが

  1. 音楽(&タイミング)
  2. 姿勢
  3. ムーブメント

ざっくりいうとこんな感じです。

音楽が一番大事です。音楽からはずれていたり、違ったタイミングでステップするのは一番ダメなことだとされています。

残念ながら10ダンス選手権の動画をみたところ、ルンバ・チャチャチャでJのメンバーが揃って音楽を外していました(><)

これは参った!!

今月の水曜クラスのラテン基礎講習で、みんなに徹底的に叩き込もうと思います(笑)

 

そして、姿勢やムーヴメント(さらにリズム表現やフットワークもあるようですが)があります。

最近のダンスは、ムーブメント重視傾向が続いていますし、初心者レベルの大会では、このムーブメントが、かなりの重要ポイントになってしまいます。

要するに動くことですね。

他人と比較するのですから、他人より目立たなくてはお話にならないということです。

(ただ、はちゃめちゃに動けばいいわけではありませんよ。正しい動き方で動かなければ意味がありません)

そして、姿勢です。特にスタンダードは、ホールドやネックライン、背中などのラインが綺麗に見えないと採点の対象になりません。

これらの項目をうまく満たしたカップルが選出されることになります。

 

正直、今回活躍できなかった人も、活躍した人も、大した差はありません。

ダンスは一朝一夕にはうまくなりません。長い間、レッスンをうけ、練習を積み重ねて上達するものです。

活躍できた人はそれを糧に、出来なかった人はそれをバネにして、精進していきましょう^^

 

P.S. パーティーや10ダンスの動画を待っている方すいません。

新型にしたビデオカメラに大苦戦中です。

ハイビジョンなんて必要な~い!!お金かかるだけじゃないか(T T)

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