先週から、ボールルームへようこその話をしていますが、この漫画の影響の大きさをあちこちで聞きます。

どのくらい反響があるのかは、ツイッターを見ていただければわかると思います。

ボールルームへようこそに関するツイート
ほとんどのコメントが、面白い、すごい、です。

これを言っている人たちの90%以上は、社交ダンスはやったことがない人たちでしょう。

すごいことですね。

そして、この影響はヤングサークル界にも波及しています。

ヤングサークル界の雄、CDCさんでも今期の女性の応募が40人近くと、とてつもない数になっています。

また、私の大学の母校でも今年の新入生が、男女ともに30名近く入っていると聞きました。

漫画が直に影響する世代はやはり学生さんたちでしょう。

古くは、スラムダンクがはやればバスケ部員があふれ出て、テニスの王子様が流行れば、猫も杓子もテニス部員になるものです。

もし「ボールルームへようこそ」がアニメ化した際には、、、う~ん。考えただけでもすばらしい。

ただ、これを指をくわえてみているダンス業界は、、、

ほんとにね、やる気あるのですかね??

口では若い人を取り込まなくては、といってる割には動きません。

動かなきゃ!

作者のサイン会や授賞式などで、ダンスのタイアップ企画などしてみるのは、どうですか?

あちこちの記者が来ている前で、プロのデモンストレーションを一曲でもいいから見てもらえば、もっと理解してもらえるのでは?

漫画のレビュアーの人たちに、漫画と一緒に、競技会のダンスの動画をみてもらうのはどうでしょう?

ダンスが格闘技漫画の流れを沿っているといっていますが、実際にそうなんだということがわかってもらえるかもしれません。

日本インターの無料チケットを、漫画を買ってくれた人に無料で配布するのはいかがですか?

あたらしい人たちが見に来なければ発展はないと、わかっているのですから、どんどん見てもらえればいいのではありませんか?

みんなで考えれば、もっともっとアイディアが出てきそうなものです。

なんにしても、メディア戦略とは、より多くの人たちの目に触れてもらい、私たちのダンスの良さを少しでも知ってもらうことでしょう。

いわゆる顧客目線、消費者目線で、トップの方たちや経営者の方々が企画運営をしてもらいたいと切に願うしだいです。

投稿者プロフィール

滝川 洋信
滝川 洋信
大学生の時に社交ダンス部(競技ダンス部)で社交ダンスを始めました。社交ダンス講師歴20年、教えてきた生徒の数は1500名を超えました。
現在、池袋と川口で社交ダンス教室を運営し、若者向け社交ダンス<ダンスサークルJ>や<ダンスサークルアクト>を開催しています。
合同会社タキガワダンススクール代表。

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