年末にちかくなってきて、仕事が大変という方も多そうですね。
世間では、政権交代もあり日本の今後の行方が気になりますが、ダンスはダンス。
毎週がんばっている人は、着実に上達しますよ。
●ワルツ
今日は、スピンターンのオーバーターンからターニングロックtoRというステップ、いわゆるオーバーターンターニングロックを追加しました。
よく使われるステップですが、非常に難易度が高いので、今までは出来るだけ避けてきたのですが、今回がんばってやってみました。
実はベーシックステップなのですが、非常に難しいです。
まずはスピンターンをいつもより多く回ります。
スピンターンというステップはただでさえ難しいステップなのですが、さらに多く回ります。
そして、ターニングロックtoRというステップ。
回転しながらロックして、最後はPPで終わります。
ロック系のステップは、ひざを緩めながらステップします。でもかかとを上げています。
最後のPPは、ぐわっとやってピ~ンとしてください(笑)
ぐわっ&ピ~です。
●パソドブレ
今週から後半のステップです。
まずは変形のフラメンコタップ。12&34のフラメンコタップを1&2&34とカウントを増やします。
そしてラウンドウォークと、糸マキマキです(笑)
この辺はステップ的に余り問題はありません。
問題は、グランドサークルからのフォーラウェイリバース&テレマークです。
ステップの方向が複雑で、くるくる回ったりするので、方向を見失いやすいですね。
どちらの方向へステップするのか良く理解してください。
女性の顔の向きも複雑ですね。
ぐーっちー君にまた動画でも取ってもらいましょう^^
●風邪って薬で治るの?
さて、世の中ではノロウィルスが大流行しているようですが、みなさんは大丈夫ですか?
風邪マニアの私が、今年は珍しく風邪を引いてません。このまま春まで乗り切ったら人生初です!!
ところで、ノロウィルスは食中毒だと報道されたりと、風邪との違いが良くわからない方も多いのではないのでしょうか?そして、風邪やノロウィルスは薬で治るのでしょうか?どう対応したら言いのでしょうか?
今回は、ちょっとこの辺のことを詳しく説明してみましょう。
まず、いわゆる風邪というのは、上気道炎(のどの周辺や気道などの炎症)といわれるもので、ウィルスに感染して起こります。
ライノウィルスやアデノウィルスといわれるのが風邪の原因です。
風邪のウィルスは種類が多様で良くわかっていない種類もあるようです。
これらのウィルスは上気道以外では繁殖できないため、腹痛・下痢などは別の原因です。
風邪に似た症状にインフルエンザウィルスがありますが、これは風邪と区別されることがあります。
はっきりと原因のインフルエンザウィルスも特定されています。
それに対してノロウィルスどは、感冒性胃腸炎といい、消化系の臓器に感染するウィルスです。
症状は下痢や腹痛などで、咳や鼻水は起きません。
食べ物などからも感染するので、食中毒の原因とされることも多々あります。
ちなみに食中毒の原因には、細菌性食中毒とウィルス性食中毒、他自然化学毒中毒などがあります。
細菌性食中毒の代表は、O157などですね。
ウィルス性食中毒の代表は、ノロウィルスなど。
自然毒などは、毒キノコやふぐ毒などです。
要するに、病気の原因には、ウィルス性と細菌性、自然化学性に大きく分けられるということです。
(大雑把過ぎるかな?医学系の人が見たら起こられるかもしれない><)
さてここが問題です。
よく風邪を引くと、「医者に抗生物質をもらって飲んだらすぐに直った」、という話を聞きますが、医学的にはありえません。
絶対にありえません、気のせいです(笑)
抗生物質というものが効くのは、細菌性のものだけなのです。
ウィルスに効く薬は抗ウィルス薬といわれ、まったく別物です。
残念ながら風邪のウィルスは、種類が多すぎてすぐに変異していしまい、薬は今のところありません。
(一部の薬、対インフルエンザ薬などは開発されていますが)
だから風邪を引いて医者にいったら抗生物質を出してくる医者ははっきり言えばやぶです。
なんで出すかというと、安心させるため、そして細菌感染予防というための医療費の無駄遣いです。
抗生物質くださいという患者も、だめすぎです。
ほんとに?と思う人は、厚生労働省のHPをみてみてくださいね。
「風邪に抗生物質は無効。細菌性二次感染の予防目的の投与も必要ない」と明示されているそうです。
(すいませんリンクが見つからなかったです><)
ちなみに抗生物質は、腸内などの善玉菌なども無差別に殺すので副作用で下痢が起きたりします。
大量に使用するので、耐性菌を作るのも問題になっていますね。
この辺の抗生物質と風邪の関係は、ネットで検索すれば山ほど出てきます。
もちろん市販の風邪薬も効きませんよ。
無理やり咳を止めたり、鼻水をとめたり、熱を上げないようにしているだけです。
むしろ副作用のほうが恐ろしい。年間200件以上の副作用が報告されているそうです。
もちろんテレビでは放送されません。だって風邪薬の製薬会社は大事な大事なCMスポンサー様ですから。
いかにも風邪が治るようなイメージを作っているCMは本当にやめてもらいたいものです。
ということで、風邪を引いたら・・・病院いきなさい。風邪薬のみなさい。は間違っていて、
暖かくして寝る!咽を乾燥させない! これが一番なのです。昔ながらの治療ですね。
そして手洗いの予防です。
もちろんインフルエンザやそのほか重大な病気の可能性もありえるので、病院行くなとは一概に言えないのですが。
若者向け社交ダンスサークル<ダンスサークルJ>