今日は10ダンス選手権の前日だったため、参加数は大分少なかったですね。
男性13人女性15人でした。
サークルJでもたくさんのメンバーが出場しますが、なんと7期から!!も何名か出ました。
始めて2か月なのに頑張りますねえ~
●タンゴ①
今週は、元に戻ってタンゴです。
まずはステップの復習。
そして、ステップの追加になります。
まずは、前回までの部分。
- 2ウォーク
- プログレッシブリンク
- クローズドプロムナード
- 以上繰り返し
- バックコルテ
- 5ステップ
前回はここから、クローズドプロムナードをやって終わりにしましたが、今回はここを変更します。
- オープンプロムナード
- リバースターン
というステップを加えます。
クローズドプロムナードとオープンプロムナードは非常に似ているステップです。
違うのは最終歩が、閉じて終わるか開いて終わるか、といった違いです。
ただし、気を付けてほしいのが、開いたときに女性の外側に男性の足がステップすることです。
ダンス用語で、アウトサイドパートナーといいます。
そして、リバースターン。こちらは途中で女性の足が男性の外側にステップしますね。
このアウトサイドを身に付けてもらうのが大事です。
実は、すでに5ステップのところでアウトサイドパートナーは出てきてるのですが、
流れ的にあまり気にならないため、深くは話していなかったのですが、
リバースターンになると、しっかり覚えていないとできなくなります。
動画をみて改めて確認しておいてください。
http://www.youtube.com/watch?v=BbZuL_LnQ5M
●ジルバ
もう一つはジルバです。もうずっと前にならった過去の遺物?され、いまさら?みたいなことも言われましたが、ジルバです(笑)
7期の子が全員最初から参加してたわけではないですから、今日ジルバが初めての人も何人かいましたしね。
ステップの名前もありますから覚えておいてみてください。
- フォーラウェイロック×2
- チェンジ オブ プレイス RtoL
- チェンジ オブ プレイス LtoR
- ウィンドミル
- クレイドル
- ライトターン
- レフトターン
- リンク
アメリカンスピンは今回省略しました。
クレイドルや、ライトターン、レフトターンで、男性のリードが大事、だという話でしたね。
女性が回る方向へ手を動かしてあげてください。
リードは難しいですね。自分の動きだけで精一杯!というのはよくわかるのですが、
社交ダンスで大事なのはこのリードなんです。
上手なリードを身に付けて、ジェントルマンなダンサーを目指しましょう。
●今週のつぶやき ステップ動画作成 裏話
毎回、掲載しているステップ動画ですが、サークルJでは初心者講座で使用するステップは、
すべて動画撮影して公開してあります。
これにはいくつか理由があります。
- 休んでしまった人へのフォロー
- 正確なステップのイメージ
- 誰でも教えられる部分は、動画で共有すれば効率がいい
- 社交ダンスを知らない人へ、実際にどんなことをやるのか示せる
といった部分です。
11月ぐらいから新しい動画も、少し再生回数が伸びてきました。
(先行者のCDCさんには全く敵いませんが><)
ただ、この動画を作成するのは、猛烈に時間と労力が必要です(涙)
- ステップの作成(難易度や、メンバーの成長を考え、必要なステップを作る)
- ステップの準備(事前に、方向やステップの再確認、教科書との整合性を確認)
- ステップの撮影(大体1つにつき、15~20分、それが30個ほど・・・8~10時間。プロカップルで撮影、アシスタント2名)
- 動画の編集(1つにつき、およそ30分・・・もう計算したくない><)
- アップロードからHPの修正まで、もろもろ・・・
いや・・・、
自分で書き出してみて嫌になりました。
はい、これだけ労力がかかっているのです。
レッスン代にしたら、いくらになるでしょう???
なんで、これを見たら動画みて勉強してまーす、と言ってもらえると、とっても嬉しい^^
です。
なんでこんな労力のかかっている動画が無料なの?ということについては、また別の機会に話しましょう。
よく、ダンスを始めたばかりの人に、家でも勉強したいので何か参考書がないですか?
と聞かれます。
私の考えでは、残念なことに書面からダンスを覚えるのは初心者には非常に難しいと思っていますので、勧めていません。
なぜかというと、やはり書面から読み取れる情報は、非常に少なく、初心者の方が本で覚えると、間違ったことをやってしまうことが非常に多いからです。
なので、初期のステップを勉強したいのであれば、動画を使用してください。
復習、予習に使用すれば抜群の威力を発揮するでしょう。
ただ、一つ気を付けてほしいことは、動画は万能ではないということです。
これだけをみて、ダンスを独学で勉強しようとするのは、非常に危険です。
やはり、実際に先生に習い、ペアで踊ってみるということがないと、ダンスは上手くなりません。
自分一人で出来る範囲というのは、所詮ほんの少しなのです。
学ぶという字は、子供が知識を授けられる家を表します。
さしずめ、サークルJは、子供(ダンス初心者)が知識を授けられるところですね。